「応募しても返信が来ない…」
副業を始めた頃、僕は案件募集を見つけるたびに応募していた。
毎日応募している。
提案文も書いている。
それなのに返信が来ない。
今思えば当然だった。
当時の提案文はこんな感じだった。
「頑張ります。」
「責任を持って対応します。」
「迅速に納品します。」
もちろん嘘ではない。
でも、それだけだった。
クライアントから見れば、同じような提案が何十件も届いている。
その中で選ばれる理由がなかった。
AI副業で最初の壁はスキル不足ではない。
実は営業不足なのである。
提案文で見られているのはスキルではない
多くの初心者は勘違いしている。
提案文は自己紹介を書く場所だと思っている。
しかし実際は違う。
クライアントが知りたいのは、
「この人は自分の問題を解決できるのか」
である。
だから、
私は○○ができます
よりも
あなたの課題は○○だと思います
の方が強い。
この視点に変わった瞬間から返信率は変わる。
僕が返信率を上げたきっかけ
ある時から、応募前に相手のサイトやSNSを調べるようになった。
前回の記事で解説した競合分析である。
すると提案文の内容が変わった。
以前は、
「記事を書けます。」
だった。
しかし分析後は、
「競合サイトと比較すると○○の情報量が不足しているため、その改善を意識して執筆できます。」
になった。
同じライティング案件でも見え方が全く違う。
結果として返信率は大きく改善した。
AIを使えば提案文は10倍楽になる
ここでChatGPTが活躍する。
例えば案件内容を貼り付けて、
「クライアントが本当に求めていることを分析してください」
と聞く。
すると、
表面的な募集内容の裏にある課題が見えてくる。
さらに、
「この案件で採用されやすい提案文を作成してください」
と依頼する。
これだけでベースは完成する。
もちろんそのまま使うのではなく、自分の言葉で修正する。
だがゼロから考える必要はなくなる。
返信率が上がる提案文テンプレート
僕が今でも使う基本構造はシンプルだ。
①相手への共感
まず募集内容をしっかり読んだことを伝える。
「SNS運用を効率化したいとのことでしたので興味を持ちました。」
これだけでもテンプレ応募との差が出る。
②課題の仮説
次に相手の悩みを言語化する。
「現状は投稿作成の工数が課題になっているのではないでしょうか。」
ここが一番重要。
相手は理解されると安心する。
③解決方法
自分が何を提供できるかを書く。
「ChatGPTを活用して投稿作成時間を短縮しながら運用可能です。」
具体的であるほど良い。
④実績や経験
大きな実績は不要。
初心者なら、
「自身のブログ運営でAIを活用しています。」
でも十分だ。
嘘を書く必要はない。
⑤行動提案
最後に一歩進める。
「詳細をお伺いできれば具体的な提案も可能です。」
これで終わる。
AI時代に強い営業とは
昔は営業力がある人が強かった。
今は少し違う。
AIが文章を作ってくれる。
提案文も書いてくれる。
だから差がつくのは文章力ではない。
分析力である。
相手を理解し、
課題を見つけ、
解決策を提案する。
この部分はまだ人間の価値が高い。
だからAIを使う人ほど営業力が上がる。
まとめ
提案文で選ばれる人は、文章が上手い人ではない。
相手の課題を理解している人である。
僕自身、提案文を工夫する前は返信がほとんど来なかった。
しかし競合分析を行い、相手の悩みを考えて提案するようになってから結果が変わった。
AIは提案文を作るツールではない。
相手を理解するためのツールでもある。
もし返信率が低いなら、文章を書く前に分析する習慣を作ってみてほしい。
それだけで案件獲得率は大きく変わる。
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